Kindle作家必見!競合ゼロの今こそ始めるべきAmazon広告戦略

はじめに

今回のセミナーで講師を務めさせいただくのは、株式会社イーリサ代表取締役の大竹マニエルと申します。

私、大竹マニエルのプロフィール

  • 2012年からAmazonセラーとしてキャリアをスタート
  • 事業を年商20億円規模まで拡大させ、成功の頂点で法人を売却
  • 2021年、自身の経験を基にAmazonセラー向けリサーチツール「ERESA(イーリサ)」を開発
  • ERESAは現在、Amazon公式認定ツールとして6万人以上が利用し、ユーザーの累計売上は3,000億円を突破
  • 大手書店:三省堂とタッグを組み、Amazonでの販売に特化した出版社「イーリサパブリッシング」も運営

株式会社イーリサの事業:Amazon攻略の専門家集団

株式会社イーリサは、まさに「Amazon攻略の専門家集団」です。

  • Amazonの認定事業者としてAmazonセラー向けのリサーチ・分析ツール「ERESA」シリーズの開発・提供
  • 出版支援、著者プロデュース(イーリサパブリッシング)
  • AI×EC領域の研究・開発(商品リサーチ、広告自動化など)

今日の講義であなたが得られるもの


それは、「参加者全員が、Kindle広告で“売れる本をつくる”ための設計図を持ち帰ること」

このセミナーでは、そのゴールを達成するために語られた全てのノウハウを凝縮したものです。
さあ、準備はよろしいでしょうか。「設計図」を、ここから一枚ずつ紐解いていきましょう。

1.なぜ今、Kindle広告が“最強の武器”なのか?

「良い本を作れば、自然と売れるはず」――そう信じて、多くの作家が情熱を注いで執筆しています。しかし、Amazonという巨大なジャングルでは、ただそこに在るだけでは誰の目にも留まりません。

2025年2月27日、この状況を覆すゲームチェンジャーが登場しました。

それがKindle本でのスポンサープロダクト広告の解禁です。

なぜ今、これほどまでにKindle広告が注目されているのか? その理由は、単に「本が宣伝できるから」という単純なものではありません。

ここには、あなたの出版活動そのものを根底から変えてしまうほどの、計り知れないポテンシャルが秘められているのです。

2025年2月27日、日本のKindle作家に訪れた黒船「スポンサープロダクト広告」

記念すべき日、2025年2月27日。

この日を境に、日本のKindle出版の歴史は新たな章に入りました。これまで、Amazonでの広告出稿は、潤沢な資金を持つ法人や一部の限られたセラーだけの特権でした。

しかし、この日に「スポンサープロダクト広告」が個人作家にも解禁されたことで、状況は一変しました。これは、例えるなら江戸時代に黒船が来航したほどのインパクト。

誰もが平等に、自分の本を読者の目に届けるための「武器」を手にする権利を得たのです。

この変革が意味するのは、「実力と戦略さえあれば、誰でもベストセラー作家を目指せる時代の到来」です。

もはや、出版社の知名度や過去の実績に頼る必要はありません。あなたの手元にあるその一冊を、あなた自身の力で輝かせることができる。そのための扉が、今、開かれたのです。

競合がいないブルーオーシャン!先行者利益で独走する最大のチャンス

「“今”始めることの圧倒的な優位性」です。

事実として、この広告機能が解禁されたにもかかわらず、実際に活用している個人作家は、まだほんの一握り。

多くの人が「難しそう」「やり方がわからない」と様子見をしている状態です。つまり、現在のKindle広告市場は、ライバルがほとんど存在しない**「ブルーオーシャン(未開拓市場)」**なのです。

競合がいないということは、どういうことか?

それは、少ない広告費(クリック単価)で、最も目立つ「一等地」に自分の本を陳列できるということです。

通常、広告は入札制のため、競合が増えれば増えるほど費用は高騰します。

しかし、誰も手をつけていない今なら、驚くほど低コストで絶大な効果を発揮できる可能性があります。

広告はSEOの起爆剤!Amazonの検索エンジン「A10」を味方につける方法

Kindle広告の真の価値は、単なる「露出増加」に留まりません。その最大の魅力は、Amazonの検索順位(SEO)を劇的に向上させる「起爆剤」としての役割にあります。

Amazonには、「A10(エーテン)」と呼ばれる独自の検索アルゴリズムが存在します。

Googleの検索エンジンと同様に、A10は様々な要素を評価して検索結果の表示順位を決定しています。そして、その評価基準の中でも特に重要視されるのが、「売上」「クリック率(CTR)」「成約率(CVR)」の3つの指標なのです。

ここで、広告の役割を考えてみてください。

広告を出すと、あなたの本は強制的に読者の目に触れる機会が増えます(露出UP)。魅力的な表紙やタイトルであれば、クリックされ(CTR向上)、購入に至ります(売上・CVR向上)。

つまり、広告を効果的に運用することは、A10が好む評価指標を直接的にブーストさせることに繋がるのです。広告経由での売上が増えれば、A10は「この本は人気があるぞ」と判断し、自然検索(広告ではない通常の検索結果)での順位も引き上げてくれます。

広告費は、単なる「宣伝費」という名の消費ではありません。それは、あなたの大切な本を、Amazonという巨大な本棚の最前列に並べるための、最も確実で効果的な「未来への投資」なのです。

2.【基礎編】ゼロから理解するKindle広告の仕組みと始め方

「Kindle広告の重要性はわかった。でも、専門用語だらけで何から手をつければいいのか…」

ご安心ください。ここでは、あなたがKindle広告の第一歩を踏み出すために必要な知識を、ゼロから丁寧に解説します。

どこに表示される?スポンサープロダクト広告の全体像

まず、私たちが主戦場とする「スポンサープロダクト広告」が、Amazonストアのどこに表示されるのかを知っておく必要があります。主な表示場所は、大きく分けて2つです。

① 検索結果ページ

読者が「自己啓発」「ミステリー小説」といったキーワードで本を探した際に、その検索結果一覧の上部や中段、下部に表示されます。まさに、本を探している最も購買意欲の高い読者に対して、直接アピールできる絶好のポジションです。

② 商品詳細ページ

他の作家の本のページを開いた際に、「この商品に関連するスポンサープロダクト」として表示されます。例えば、ベストセラー作家Aさんの本のページに、あなたの本を表示させることができれば、「Aさんの本が好きな人は、この本も好きかも?」と興味を持ってもらえる可能性が非常に高まります。ライバル作品の読者を、ごっそり自分のファンにしてしまうことも夢ではありません。

この2つの場所を意識するだけで、広告戦略の解像度は格段に上がります。「どんなキーワードで検索する読者に届けたいか」「どの本の読者にアピールしたいか」を考えることが、広告設定の第一歩となるのです。

初めてでも安心!管理画面の基本と予算設定の考え方

Kindleダイレクト・パブリッシング(KDP)の管理画面から、いざ広告キャンペーンを作成しようとすると、少し専門的な画面に戸惑うかもしれません。しかし、押さえるべきポイントはごくわずかです。

広告キャンペーンの構造

まず、Amazon広告は「キャンペーン > 広告グループ > 広告」という3階層の構造になっていることを理解しましょう。

  • キャンペーン: 広告活動の最も大きな枠組み。「小説用」「ビジネス書用」など、本のカテゴリごとに作成するのが一般的です。ここで1日の予算上限などを設定します。
  • 広告グループ: キャンペーンの中で、さらにターゲットを絞るためのグループ分け。「サスペンス系キーワード」「有名作家名キーワード」のように、狙うキーワードの系統で分けると管理しやすくなります。
  • 広告: 実際に表示されるあなたの本そのものです。

入札方式と予算設計

広告は「クリック課金制(CPC)」です。表示されるだけでは費用はかからず、読者がクリックして初めて料金が発生します。その1クリックあたりの上限金額を「入札額」として設定します。

「じゃあ、予算はいくらにすれば?」と悩みますよね。

私が推奨するのは、「1日あたりコーヒー1杯分から始める」という考え方です。

例えば、1日の予算を500円に設定すれば、それ以上使われることはありません。入札額を20円に設定すれば、理論上は25回クリックされるまで広告が表示され続けます。

最初から大きなリスクを取る必要は全くありません。まずは少額からスタートし、データを見ながら「どのキーワードが売上に繋がっているか」を把握し、徐々に予算を最適化していくのが成功への最短ルートです。

失っても痛くない金額でテストを繰り返し、勝ちパターンを見つけ出しましょう。

「スポンサープロダクト広告」と「スポンサーブランド広告」の効果的な使い分け

個人作家が利用できる広告には、実はもう一つ「スポンサーブランド広告」という種類があります。これは、複数の本をまとめて、バナー広告のように表示できる機能です。

スポンサープロダクト広告(単体向け)

  • 特徴: 1冊の本をピンポイントで宣伝するのに最適。設定がシンプルで初心者向け。
  • 目的: 特定のキーワードで検索している読者や、競合の書籍ページを見ている読者に直接アピールし、販売に繋げる。まずはここから始めるのが鉄則です。

スポンサーブランド広告(シリーズ・複数著者向け)

  • 特徴: 自分の著書を3冊までまとめて見せることができる。カスタム画像やロゴを設定でき、ブランディング効果が高い。動画広告の出稿も可能。
  • 目的: 読者に「この作家はこんなにたくさん本を出しているんだ」という権威性や世界観を伝え、ファンになってもらう。シリーズ作品をまとめて買ってもらう(まとめ買い促進)。

効果的な使い分けのイメージはこうです。

まず「スポンサープロダクト広告」で、あなたの代表作や最新刊の売上をしっかり作る。そして、ファンになってくれた読者に対して、追いかけるように「スポンサーブランド広告」で他の作品も紹介し、作家としてのブランドイメージを確立していく。

この2つの広告を戦略的に使い分けることで、点(1冊の売上)を線(作家としてのファン化)に、そして面(出版活動全体の成功)へと育てていくことができるのです。

3.【応用編】プロが実践する“勝つ”ための広告設計術

基礎を理解したら、次はいよいよ実践的な戦略、つまり「勝つ」ための広告設計術です。やみくもに広告を出すだけでは、大切な予算を無駄にしてしまいかねません。

「広告は科学である」ので感覚に頼るのではなく、データに基づいた論理的な設計と改善こそが、成果を最大化する唯一の道です。ここでは、プロが実践する具体的な広告の「型」と、成果を測るための指標について深く掘り下げていきます。

成果を左右する「3つの型」:予算配分・キーワード・ターゲティング戦略

成功している広告キャンペーンには、必ず明確な「型」が存在します。以下の3つの要素を、あなたの本の特性に合わせて戦略的に組み立てていきましょう。

① 予算配分の型:オートとマニュアルの黄金比

Amazon広告には、キーワード選定をAmazonに“おまかせ”できる「オートターゲティング」と、自分でキーワードを指定する「マニュアルターゲティング」があります。

  • 黄金比は「オート:マニュアル = 3:7」
    • まずはオートターゲティングを少額の予算(全体の3割程度)で動かし続けます。ここでの目的は、Amazonに「売れるキーワード」を発掘してもらうこと。自分が思いもよらなかった意外なキーワードで本が売れることが多々あります。
    • オートで見つかった“勝ちキーワード”を、マニュアルターゲティングに移行させ、残りの7割の予算を集中投下します。これにより、効果の高いキーワードに効率よく広告費を使い、無駄を徹底的に排除するのです。

② キーワード戦略の型:「軸」と「拡張」で網羅する

キーワード選定は広告の心臓部です。闇雲に単語を並べるのではなく、構造的に考えることが重要です。

  • 軸キーワード: あなたの本のテーマそのものズバリのキーワード(例:「投資信託」「恋愛小説」「Webライター」)。
  • 拡張キーワード:
    • 掛け合わせ: 「投資信託 初心者」「恋愛小説 大学生」など、ターゲットを絞り込む。
    • 関連作家・書籍: 自分の本とジャンルが近いベストセラー作家名や書籍名。
    • 悩み・願望: 読者が抱える悩みや願望のキーワード(例:「老後 資金 不安」「上司 うまくいかない」)。

これらのキーワードを組み合わせ、読者がどんな言葉で本を探すかを徹底的に想像することが、クリックに繋がる第一歩です。

③ ターゲティング設計の型:「キーワード」と「商品」の二刀流

広告グループを作成する際、「キーワードターゲティング」と「商品ターゲティング」の2種類を選ぶことができます。

  • キーワードターゲティング: 上記で選定したキーワードで検索した読者に表示させる王道の手法。
  • 商品ターゲティング: 特定のASIN(Amazon商品コード)やカテゴリを指定し、その商品ページに広告を表示させる手法。「このライバル本の読者にだけ広告を見せたい」といったピンポイントな戦略が可能です。

これらを組み合わせ、「広く網を張るキャンペーン」と「一点集中で狙い撃つキャンペーン」を複数運用することで、リスクを分散しつつ、安定した成果を生み出すポートフォリオを構築できます。

広告の健康診断!4つの重要指標(CTR/CVR/ACoS/TACoS)の読み解き方

広告は出してからが本番です。管理画面に表示される数値を正しく読み解き、改善に繋げなければなりません。ここでは、特に重要な4つの指標(KPI)を「健康診断」に例えて解説します。

  • CTR(クリック率):魅力度
    • 計算式: クリック数 ÷ 表示回数
    • 意味: あなたの本の「表紙」と「タイトル」が、読者の興味をどれだけ引いたかを示す指標。数値が低い場合(目安として0.3%以下)、表紙のデザインやタイトルの文言が魅力的でない可能性があります。
  • CVR(成約率):説得力
    • 計算式: 注文数 ÷ クリック数
    • 意味: クリックして商品ページまで来てくれた読者を、どれだけ購入まで説得できたかを示す指標。数値が低い場合、書籍の紹介文、カスタマーレビュー、試し読みの内容に問題がある可能性が高いです。
  • ACoS(エーコス)(広告費売上高比率):広告の効率
    • 計算式: 広告費 ÷ 広告経由の売上
    • 意味: 広告経由の売上に対して、広告費がどれくらいかかったかを示す指標。Kindle出版の場合、印税ベースで考える必要があるため、この数値が印税率(35% or 70%)を下回っていれば、広告としては黒字と判断できます。
  • TACoS(タコス)(総広告費売上高比率):広告の真の貢献度
    • 計算式: 広告費 ÷ 全体の売上
    • 意味: 広告が自然検索の売上(オーガニック売上)をどれだけ押し上げたかを示す、最も重要な指標。ACoSが高くても、TACoSが下がっていれば、広告がSEOに好影響を与え、全体の売上を伸ばしている証拠です。ここに注目することで、短期的な赤字に惑わされず、長期的な視点で広告の価値を判断できます。

広告効果をブーストさせる「レビュー・タイトル・表紙」の三位一体戦略

いくら優れた広告運用で読者を連れてきても、着地地点である書籍ページが魅力的でなければ、誰も購入ボタンを押してはくれません。

広告効果を最大化するためには、以下の3つの要素を連動させて磨き上げることが不可欠です。

  • レビュー:
    • 広告を始める前に、最低でも5〜10件の高評価レビューを集めておくことが理想。社会的証明(「みんなが良いと言っている」という安心感)は、CVRを劇的に改善します。
  • タイトル:
    • 広告で狙うキーワードを、必ずタイトルやサブタイトルに含めましょう。読者は、自分が検索した言葉がタイトルに入っていると「これは自分のための本だ」と強く認識し、クリック率(CTR)が向上します。
  • 表紙:
    • 小さなサムネイル画像でも、何の本か一目でわかる視認性が重要です。特に、ターゲット読者に響くデザインや色使いを意識し、A/Bテストを繰り返してCTRの高い表紙を見つけ出す努力が求められます。

これら3つは、広告運用の「前」に行うべき最も重要な準備です。この三位一体の戦略が、あなたの広告を“勝つ”広告へと昇華させるのです。

4. 「広告費はかかるのに売れない…」よくある失敗例と今すぐできる解決策

Kindle広告の世界に足を踏み入れた多くの作家が、最初にぶつかるであろう壁。

それが「広告費ばかりがかさんで、一向に本が売れない」という深刻な悩みです。希望を抱いて始めたはずが、日に日に減っていく予算を前に、心が折れそうになることもあるでしょう。

しかし、その失敗には必ず原因があります。

失敗例1:「キーワードの詰め込みすぎ」が招く悲劇とその対処法

広告キャンペーンを立ち上げる際、ついやってしまいがちなのが「思いつく限りのキーワードを、一つの広告グループに詰め込んでしまう」というミスです。良かれと思ってやったこの行為が、実は成果を下げる最大の原因の一つです。

なぜ悲劇が起きるのか?

100個のキーワードを一つのグループに入れると、Amazonのシステムはその中で最も表示されやすい(インプレッションが出やすい)キーワードに予算を集中させようとします。しかし、「表示されやすいキーワード」と「売上に繋がるキーワード」は、必ずしも一致しません。

結果として、全く売れない無関係なキーワードにばかり広告費が使われ、本当に購入意欲の高い読者に届くべき“お宝キーワード”には、予算が回ってこないという悲劇が起こるのです。これでは、穴の空いたバケツで水を汲むようなもの。いくら予算を投下しても、成果が出ることはありません。

今すぐできる対処法

解決策は至ってシンプルです。**「1つの広告グループに入れるキーワードは、関連性の高いものだけに絞り、最大でも10〜20個程度にする」**こと。

例えば、「株式投資」というテーマの本なら、

  • Aグループ:「株式投資 初心者」「NISA やり方」など【初心者向けキーワード群】
  • Bグループ:「インデックス投資」「高配当株」など【中級者向け手法キーワード群】
  • Cグループ:「ウォーレン・バフェット」「ピーター・リンチ」など【有名投資家キーワード群】

このように、キーワードの“性質”ごとに広告グループを細かく分けるのです。こうすることで、どのキーワード群が効果的なのか(どのグループのACoSが低いか)が一目瞭然になります。

成果の悪いグループは迷わず停止し、成果の良いグループに予算を集中させる。この地道な「仕分け作業」こそが、広告費の無駄遣いを防ぎ、利益を最大化するための王道なのです。

失敗例2:「データ無視の運用」で広告費を溶かさないために

広告をスタートさせた後、「あとはAmazonが自動で売ってくれるだろう」と管理画面を放置してしまう。これもまた、典型的な失敗パターンです。Amazon広告は、一度設定したら終わり、という魔法の杖ではありません。生き物のように日々変化するデータを観察し、対話し、改善を加えていく必要があります。

なぜ広告費が溶けるのか?

先ほど解説した「オートターゲティング」は、売れるキーワードを発掘してくれる便利な機能ですが、同時に「全く売れないキーワード」も大量に拾ってきてしまいます。放置すれば、こうした“ゴミキーワード”にも等しく広告費が流れ続け、クリックされるだけで一冊も売れない、という最悪の事態を招きます。

今すぐできる対処法

最低でも週に一度は広告レポートをダウンロードし、「除外キーワード設定」を行う習慣をつけましょう。

除外キーワードとは、「このキーワードでは広告を表示しないでください」とAmazonに指示する機能です。
レポートを見て、

  • クリックはされているのに、全く注文に繋がっていないキーワード
  • 自分の本と全く関連性のないキーワード

これらを発見したら、迷わず「除外キーワード(ネガティブターゲティング)」に登録してください。この作業は、水道管の漏れた箇所を一つ一つ塞いでいくようなものです。無駄な流出を止めることで、初めて本来届けるべき場所へ、十分な水圧(予算)を送り込むことができるのです。

失敗例3:書籍ページの作り込み不足がCVR(成約率)を下げていた

「広告のクリック率は高いのに、なぜか売れない…」

この場合、問題は広告運用そのものではなく、その“着地点”である**書籍ページ(商品詳細ページ)**に潜んでいます。せっかく興味を持ってお店(書籍ページ)に入ってきてくれたお客様を、何も買わずに帰してしまっている状態です。

なぜお客様は帰ってしまうのか?

考えられる原因は多岐にわたります。

  • 書籍紹介文が魅力的でない: 本の概要を淡々と説明しているだけで、読者が「この本を読んだら、どんな未来が手に入るのか(ベネフィット)」が伝わっていない。
  • レビューが少ない、または低評価: 購入を後押ししてくれる「お客様の声」が全くない、あるいはネガティブな意見が目立つ。
  • 「試し読み」の内容が面白くない: 冒頭部分で読者の心を掴めておらず、「続きを読む」ボタンを押してもらえない。
  • 著者情報が空欄: 「どんな人が書いた本なのか」という信頼性や権威性が欠けている。

今すぐできる対処法

広告費を1円でも投下する前に、まずは自分の書籍ページを“最強の状態”に磨き上げましょう。

  1. 第三者の視点でレビューする: 友人や家族に自分の書籍ページを見てもらい、「この本、お金を出して読みたいと思う?」と正直な意見をもらいましょう。自分では気づけない問題点が必ず見つかります。
  2. 売れているライバルのページを徹底研究する: あなたのジャンルでベストセラーになっている本のページは、最高の教科書です。どんなキャッチコピーを使っているか、どんな構成で紹介文を書いているか、レビューにどんな言葉が並んでいるか。徹底的に分析し、良いと思った要素は積極的に模倣しましょう。
  3. A+コンテンツを活用する: KDPセレクトに登録している場合、「A+コンテンツ」という機能で、画像やリッチテキストを使った魅力的な商品説明ページを作成できます。これを活用しない手はありません。

広告とは、拡大鏡のようなもの。ページの魅力が高ければその魅力を何倍にも増幅してくれますが、欠陥があればその欠陥を白日の下に晒してしまいます。広告の成功は、ページ作りの段階で、その半分以上が決まっているのです。

【番外編】そもそも広告が表示されない!インプレッションが出ない時のチェックリスト

「売れない」以前の問題として、「広告キャンペーンを設定したのに、管理画面の表示回数(インプレッション)が全く増えない…」という壁にぶつかることがあります。これは、あなたの広告が読者の目に一切触れていない状態を意味します。

お金をかけたくてもかけられない、このもどかしい状況には、いくつかの明確な原因が考えられます。もしあなたの広告が回らないなら、以下のチェックリストを一つずつ確認してみてください。

✅ チェックリスト1:入札額が低すぎませんか?

  • 原因: あなたが設定した1クリックあたりの入札額が、そのキーワードの市場価格(他のライバルたちの入札額)より低すぎて、オークションで常に負けている状態です。
  • 対策: まずは入札額を現在の1.5倍〜2倍に設定してみましょう。Amazonが提示する「推奨入札額」の範囲内に設定してみるのも有効な手段です。最初は少し高くても、データが取れ始めたら徐々に最適な価格に調整していけば問題ありません。

✅ チェックリスト2:1日の予算が少なすぎませんか?

  • 原因: 1日の予算が低すぎると、Amazonのアルゴリズムが「このキャンペーンは積極的に配信しなくてもよい」と判断し、表示機会を制限することがあります。また、人気キーワードでは、午前中の早い時間帯に予算を使い切ってしまい、それ以降表示されなくなるケースも考えられます。
  • 対策: テスト期間と割り切り、1日の予算を1,000円〜2,000円程度に引き上げてみましょう。予算を増やすことで表示機会が増え、データ収集のスピードが格段に上がります。

✅ チェックリスト3:キーワードがニッチすぎませんか?

  • 原因: 設定したキーワードが非常に専門的・ニッチすぎて、そもそもAmazon上で検索している読者がほとんどいない(検索ボリュームがゼロに近い)可能性があります。
  • 対策: より広い意味を持つキーワード(例:「Kindle出版 収益化 方法」→「Kindle出版」)を試してみましょう。また、こういう時こそ**「オートターゲティング」**の出番です。自分で思いつかないような、検索ボリュームのある関連キーワードをAmazonに自動で探してもらいましょう。

✅ チェックリスト4:広告の審査に落ちていませんか?

  • 原因: Amazonの広告ポリシーに違反していると判断され、広告が「却下」または「停止」されている可能性があります。
  • 対策: 広告管理画面の「ステータス」欄を確認してください。もし「配信中」以外になっていたら、何が問題なのか理由を確認し、修正後、再審査をリクエストする必要があります。特に、誇大な表現や、著作権的に問題のある画像の利用は却下されやすいので注意が必要です。

広告が表示されない原因は、一つとは限りません。これらの項目を上から順に確認・修正していくことで、ほとんどの場合、問題は解決へと向かうはずです。

5. 【実演レポート】ベストセラー作家の広告キャンペーンを大公開!

理論やノウハウを学んだ後、誰もが抱くのは「で、具体的にはどうやるの?」という疑問でしょう。このセミナーの白眉とも言えるのが、ベストセラー作家・中野 巧さんのアカウントを実際に使い、リアルタイムで広告キャンペーンを構築していくライブ実演でした。

机上の空論ではない、プロの思考プロセスと実践的なテクニック。ここでは、その貴重な実演の様子を、臨場感たっぷりにレポートします。あなたの広告戦略を、今日から変えるヒントが満載です。

事例書籍:中野 巧氏『セールスを不要にするKindle出版 7つの法則』

今回、広告運用のモデルケースとなったのは、Kindle出版ノウハウの第一人者である中野 巧さんの名著『セールスを不要にするKindle出版 7つの法則』です。

すでに多くの読者に支持され、ベストセラーとなっているこの書籍ですが、広告を最適化することで、さらに売上を伸ばし、新たな読者層へアプローチできることを証明するのが、この実演の目的です。

広告運用を始める前に、この書籍ページの「強み」と「改善点」を指摘しました。

  • 強み:
    • 圧倒的なレビュー数と高評価: 信頼性の塊であり、広告からの成約率(CVR)を高める強力な土台となっている。
    • 明確なターゲット: 「Kindle出版で成功したい」と考える読者に、的確に刺さるタイトルとテーマ。
  • 改善点(広告運用を始めるなら):
    • サブタイトルの不在: 「広告で狙うキーワード」をサブタイトルに含めることで、さらにクリック率(CTR)を高める余地がある。例えば、「初心者でも印税生活!Amazon SEOを攻略する電子書籍の作り方」のような文言を追加する。

この分析からも分かるように、広告運用は単独で存在するものではなく、常に書籍ページそのものと密接に連携しているのです。

“売れるキーワード”はこう見つける!ERESAを活用したデータドリブン戦略

いよいよキャンペーン作成の実演です。自社開発のAmazonセラー向けツール**「ERESA(イーリサ)」**です。

ERESA PROの「キーワードマイニング」という機能を使うと、Amazon上で**「実際にどれくらいの読者が、どんなキーワードで検索しているか(検索ボリューム)」そして「そのキーワードでの成約率はどれくらいか(CVR)」**といった、通常では知り得ない“宝の地図”を手に入れることができます。

例えば、「Kindle」という軸キーワードを入力。すると、ツールは瞬時に以下のような関連キーワード群を、具体的な検索ボリュームと共にリストアップします。

「感覚でキーワードを選ぶ時代は終わりました」このデータに基づき、検索ボリュームが大きく、かつ書籍のテーマと合致する「Kindle出版」「電子書籍 作り方」といったキーワードを、マニュアルターゲティングのメインターゲットとして設定。

一方で、「印税生活」のように検索数は少なくても購入意欲が非常に高い“お宝キーワード”も、別の広告グループで狙っていく、という戦略的な構成を、わずか数分で組み立ててみせました。

このようなデータに基づいたアプローチは、無駄な広告費を削減し、最短距離で成果に繋がるキーワードを発見するための、まさに羅針盤と言えるでしょう。

動画広告は効果絶大?スポンサーブランド広告の活用事例とパフォーマンス

スポンサーブランド広告枠では、静止画のバナーだけでなく、短い動画を配信することができます。

なぜ動画広告は効果的なのか?

  • 情報量が圧倒的に多い: テキストや静止画に比べ、動画は短時間で著者の人柄や書籍の世界観を伝えることができる。
  • 目に留まりやすい: 動きのあるコンテンツは、静的な検索結果ページの中で圧倒的に目立ち、読者の注意を引く力が強い(CTR向上に貢献)。
  • 信頼性の向上: 著者が顔を出して語りかけることで、読者との間に親近感や信頼関係が生まれ、購入へのハードルを下げる。

実際に、静止画広告に比べて動画広告のCTR(クリック率)が2倍以上になったケースもあるとのこと。

もちろん、いきなり高品質な動画を作る必要はありません。スマートフォンで著者が自己紹介をするだけでも十分な効果が見込めます。シリーズ作品を持つ作家や、自身のブランディングを強化したい作家にとって、この動画広告は、ライバルに差をつけるための非常に強力なカードとなり得るのです。

Amazonの動画広告(Video Ads)は、ブランドの認知拡大商品の魅力訴求に非常に有効ですが、Kindle本や書籍向けに動画広告を出稿する際は、通常の物販と少し異なる点にも注意が必要です。以下に、Kindle本やブランド広告として動画広告を出す際の要件・ガイドラインをまとめました(※2025年6月時点の情報に基づきます)。


✅ 基本要件(Amazon動画広告 全般)

📽 フォーマット

要素内容
ファイル形式.MP4 または .MOV
長さ6~45秒以内(推奨15~30秒)
解像度最小 720p(1280×720)、推奨 1080p(1920×1080)
アスペクト比16:9(横長)
ファイルサイズ最大 500MB
フレームレート23.976、24、25、29.97、30 fpsのいずれか
音声任意(字幕付き推奨)

📚 Kindle本広告として出す場合の補足要件

✅ 対象:

  • Amazon内で販売中のKindle本またはペーパーバック(KDP出版含む)

🔸 使える広告枠:

  • Amazon DSP(Demand-Side Platform)
  • Amazon Sponsored Brands Video(SBV)※書籍ジャンルによって出せるか要確認

🔸 審査で注意すべき点:

  • 映像内に「レビュー評価」や「No.1」等の主観表現が含まれていると否認される場合あり
  • 著者が第三者である場合は、広告主が著者と直接の関係がある(または許諾を得ている)ことが必要
  • 映像内で紙面の内容が明示される場合、それが実際の本と一致していないと否認される可能性がある

🏷 ブランド広告(Sponsored Brands Video)での要件

Sponsored Brands Video(SBV)は、検索結果に表示される自動再生動画広告で、以下のような仕様です。

要素内容
対象プラットフォームAmazon内(モバイル・PC両対応)
CTA自動で商品詳細ページへリンク
商品要件Amazonに登録されているASINが必要(Kindle本もOKだが条件あり)
ブランド登録Amazonブランド登録(Brand Registry)済みであることが前提

🔸 Kindle本でSBVを出すコツ:

  • 書籍のASINがブランド登録に紐づいている必要あり
  • 著者名=ブランド名でAmazonブランド登録するのがベスト(実質的な自己出版者対応)

🎯 クリエイティブ上の注意点

  • **「読むメリット」や「誰向けか」**を明確に伝える構成にする
  • テキストだけで進行するスライド動画でもOK(音声なしでも自動再生されるため)
  • 最後に**「今すぐ読む」などの行動喚起(CTA)**を入れると効果的

🛠 補足:Kindle本向け動画広告に使える構成例(15秒)

  1. 【冒頭3秒】「○○に悩むあなたへ」
  2. 【中盤8秒】「◯万部突破の実用書が、ついにKindleで登場!」
  3. 【後半4秒】「今すぐ読む ⇒ Amazonでチェック」

📌 最後に(実践上のTips)

  • 書籍ジャンルによっては動画広告を出せない場合がある(例:政治、センシティブテーマなど)
  • 出稿には**Amazon広告アカウント(広告コンソール)**が必要
  • ブランド登録を事前に済ませておくとスムーズ

6. 【限定公開Q&A】セミナー参加者のリアルな疑問に回答

Q. 出版ジャンルによって広告戦略は変わりますか?

【質問者の悩み】
「自分は小説を書いています。ビジネス書のように『悩み解決』が明確なジャンルと比べて、小説のようなエンタメ系では広告のやり方も変わってくるのでしょうか? 効果的なキーワードが見つけにくい気がします。」

【回答】
「非常に良い質問です。結論から言うと、戦略は大きく変わります。

ビジネス書や実用書は、読者の**『悩み(Problem)』**を起点にキーワードを考えます。『確定申告 やり方』『部下 育成』といった具体的な検索キーワードが有効です。

一方で、小説やエッセイなどのエンタメ系ジャンルは、読者の**『情熱(Passion)』**に訴えかける必要があります。ここでのキーワード戦略は主に3つです。

  1. 類似作品・作家名:
    あなたの作品とテイストが似ている有名作家やベストセラー小説の名前そのものが、最も強力なキーワードになります。『東野圭吾』『村上春樹』といったキーワードで検索する読者は、新しい面白い小説を探しています。その読者の前に、あなたの本を提示するのです。
  2. ジャンル・サブジャンル名:
    『本格ミステリー』『異世界ファンタジー』『恋愛小説 切ない』など、より具体的なジャンル名で広告を出すことで、コアなファンにリーチできます。
  3. 感情・体験を表す言葉:
    『感動する本』『一気読み 小説』『どんでん返し』といった、読後感や読書体験を表すキーワードも非常に有効です。

小説家こそ、ライバル作品の読者をファンにする**『商品ターゲティング』**が真価を発揮します。あなたの作品に影響を与えた作家や、作風が似ている作家の書籍ページに、あなたの本を広告表示させる戦略は、ぜひ試していただきたいですね。」

Q. 最初はどのくらいの予算から始めるべきですか?

【質問者の悩み】
「広告の重要性は理解できましたが、やはり費用が心配です。赤字になるのが怖くて、なかなか一歩が踏み出せません。初心者は、具体的に1日いくらぐらいから始めるのが現実的なのでしょうか?」

【回答】
「そのお気持ち、非常によくわかります。だからこそ、私はいつも**『1日ワンコイン、500円から始めましょう』**と申し上げています。

大切なのは、最初から大きな利益を狙うことではありません。最初の目的は、**『データを取ること』**にあります。1日500円でも、1ヶ月続ければ15,000円。その予算の中で、

  • どんなキーワードでクリックされるのか?
  • どのキーワードが実際に売上に繋がるのか?
  • 自分の本のCTR(クリック率)やCVR(成約率)は、大体どれくらいなのか?

といった、お金では買えない貴重な“生きたデータ”が手に入ります。この初期データこそが、今後の広告戦略を最適化していく上での財産になるのです。

入札単価も、最初は無理せず20円〜30円程度の低い金額から設定してみてください。それで全く表示されない(インプレッションが出ない)ようであれば、少しずつ上げていけばいいのです。

Kindle広告は、ギャンブルではありません。失っても痛くない金額でテストを繰り返し、勝ちパターンが見つかったら、そこに少しずつ予算を増やしていく。この**『スモールスタート』**の考え方が、恐怖心を乗り越え、成功へと繋がる最も賢明な道筋です。」

Q. 広告のやめ時はどう判断すればいいですか?

【質問者の悩み】
「一度始めた広告を、どのタイミングで停止すればいいのか判断基準がわかりません。ACoS(広告費売上高比率)が悪化したら、すぐにやめるべきなのでしょうか?」

【回答】
「広告の停止を判断する際に、短期的なACoSだけを見てしまうのは非常にもったいない。ここで注目してほしいのが、応用編でもお話しした**『TACoS(総広告費売上高比率)』**です。

例えば、広告のACoSが80%だったとします。印税率が70%なら、広告単体で見れば10%の赤字です。これだけ見ると「すぐにやめるべきだ」と考えてしまいますよね。

しかし、その時のTACoSを見てみましょう。広告を始める前は自然検索だけで1日10冊売れていた本が、広告を始めたことで自然検索の売上が1日20冊に増え、全体の売上が大きく伸びているケースがあります。この場合、TACoSは改善しているはずです。

これは、広告経由の売上がAmazonのSEO(A10アルゴリズム)に良い影響を与え、自然検索順位を押し上げた明確な証拠です。広告は、もはや広告だけの売上を作るためのものではなく、**『本の資産価値そのものを高めるための投資』**に変わっているのです。

ですから、やめ時の判断基準は**『TACoSが悪化し始めた時』**と考えるのが良いでしょう。短期的な赤字に一喜一憂せず、広告がもたらす『波及効果』に目を向ける。この長期的視点こそが、プロの広告運用者の思考法なのです。」

7. 【セミナー限定】プロの戦略を加速させる秘密兵器「ERESA PRO」のご案内

このパートでは弊社が開発したAmazon分析ツール「ERESA PRO」の紹介です。

記事を読んで「キーワード選定が難しそう…」「データ分析に時間をかけられないかも…」と感じた方もいるかもしれません。そんな不安を解消し、あなたのKindle出版成功をブーストさせるための強力なツールです。

広告の成否を分ける“売れるキーワード”を自動抽出!「キーワードマイニング」

セミナーで特に注目を集めたのが、ERESA PROの新機能として初公開された「キーワードマイニング」です。

これは、まさに広告運用の“答え”を教えてくれるような画期的な機能。あなたの本のテーマや関連キーワードを入力するだけで、Amazon上で「実際に売上に繋がっているキーワード」を、その検索ボリュームや成約率といったデータと共に自動でリストアップしてくれます。

実演パートでも見たように、感覚や推測に頼らず、データに基づいて「勝てるキーワード」を広告出稿前に知ることができるのです。これは、無駄な広告費を徹底的に削減し、最短ルートで成果を出したいと願うすべての作家にとって、喉から手が出るほど欲しい機能と言えるでしょう。

セミナー参加者だけの特別オファー

今回参加者限定で特別な案内がございます。

  • 限定特典①:
    「Amazonスポンサープロダクト広告の運用を徹底解説した電子書籍」のプレゼント。
  • 限定特典②:
    ERESA PROの特別年間プランの提供。
    (通常49,800円 → 当日限定価格 44,820円
STEP
ERESA 無料会員登録をお願いします。
STEP
下記のリンクから特別プランの決済をお願いします。
STEP
確認後、手動で切り替えを行います。